施設ケアマネジャー研修を開催しました

令和6年9月14日(土)、施設ケアマネジャー研修をオンライン開催(Zoom)し、19名が参加しました。

講師には、社会福祉法人 梓の郷 統括施設長の清澤英彦氏をお迎えし、「『本人が主人公』について改めて考える」と題して、施設ケアマネジャーに求められていること、入居施設におけるアセスメントのポイント等ついて、ご講義いただきました。

今回の研修は講義だけでなく、施設ケアマネジメントのヒントを共有することとヨコのつながりをつくることを目的としたグループワークも行われました。

参加者からは、「担当者会議の時だけではなく、普段の関わりや会話、ご家族とのやりとりのなかでご本人の強みを見いだしたり、今まで培ってきた暮らしや関係性をケアプランに落とし込めるように意図的に取り組みたい」「少しでも利用者の気持ちが理解できるように、日頃からの関係を大切に、そんな時間を大切にしたい」等、施設ケアマネジャーの意識の持ち方を再確認できたとの感想を多数いただきました。

本研修は、施設ケアマネジャー対象でしたが、清澤先生のお話は居宅の介護支援専門員にも聞いてもらいたい内容でした。

当協会生涯学習委員会では、研修会後のアンケート結果を踏まえ、皆様が参加をしたい研修会について企画検討をしてまいりますので、これからも皆様のご参加をどうぞよろしくお願いいたします。