演題申込と発表

演題申込

分科会での演題発表者を募集します。皆様のご応募をお待ちしております。

演題申込と発表 PDF資料のダウンロードはこちら 抄録原稿様式はこちら

応募資格

発表者は日本介護支援専門員協会の会員であること。

発表件数

同一事業所から複数のお申込みも歓迎いたします。

尚、同一発表者の応募は一つに限らせていただきます。

費用

参加費・旅費・宿泊費・資料作成費・郵送費等は各自のご負担となります。

倫理的配慮

  1. 事例や調査に基づく研究発表の場合は、研究に活用したデータがプライバシーを侵害するおそれのあるものについては当事者に説明し、発表について了解を得ていることを抄録(資料)中に記述してください。 この記述がない事例研究発表や調査研究発表は、採択されないことがあります。
  2. 事例や調査対象の記述に際して、個人や地名、団体、学校等の特定につながる記述をしないようにしてください。この配慮が不十分な発表は採択されないことがあり、また採択された場合であっても修正を求めます。
  3. 発表者が所属する機関の倫理委員会で承認された研究である場合は、その旨を抄録(資料)中に記載してください。

演題発表の応募方法

1.エントリー

エントリー期間/令和6年3月1日(金) ~ 令和6年5月31日(金) ※エントリー期間延長しました

※5月31日(金)16時30分 エントリーを締切ました

「日本介護支援専門員協会 全国大会 in ながの」ホームページにある、専用フォームから必要事項を入力しエントリーいただきます。

>>> 専用フォームはこちら

2.抄録原稿の作成と提出

提出締切日/6月28日(金) 

エントリー後、詳細事項について大会事務局よりメールにてご連絡します。

※原則としてメールでの対応(抄録原稿データの送付含む)とさせていただきます。

3.採択決定通知

決定通知/8月10日(土)

抄録原稿を査読し、実行委員会にて採択の要否を決定し、結果をメールでお知らせします。

【大会専用メールアドレス】 zenkoku@nacm.jp

事務局からの連絡を受け次第、抄録原稿の作成にとりかかって下さい。

※抄録原稿は、エントリー前にも作成できますが、その際には、指定様式に沿って、作成してください。
※指定様式は、全国大会専用ホームページ上からダウンロードできます。 抄録原稿が完成しましたら、大会専用メールアドレスに抄録原稿を送付してください。

分科会テーマ及びキーワード 

  1. 演題発表希望分科会を次の各分科会テーマより選択して下さい。但し、内容によっては、希望分科会以外の分科会にて発表していただくこともございます。
  2. 演題発表内容におけるキーワードを各分科会キーワードより選択して下さい。キーワードは、1つでも複数でも差し支えございません。

第1分科会

テーマ意思決定支援 
趣 旨私たち介護支援専門員は、住み慣れた地域で人生最後まで自分らしい暮らしが実現できることを目指し支援を行っています。そのためにも意思決定支援に携わることはとても重要なことになります。しかし、身寄りがなく医療についての意思決定支援が困難な場合や、本人の意思確認ができない場合もあります。それでも意思決定支援はおこなわれなければなりません。 人生の最終段階において共有意思決定支援を行っていくためにも医療と介護の連携、多職種のチームアプローチは欠かせないものになります。将来の変化に備え、最後まで尊厳を尊重した人間の生き方に着目し制度を超えたチームアプローチを行っていく必要があります。 そのために介護支援専門員の立ち位置や、意思決定支援のアプローチ(ACP)、ネットワークづくりにどうかかわっていくか、各発表を通して議論したいと思います。
キーワード①ACP
 意思決定支援
②看取り
③身寄りのない人の支援
④医療と介護の連携
⑤チームケア
⑥認知症、精神疾患、難病など多岐にわたる
⑦グリーフケア
⑧その他

第2分科会

テーマ地域共生社会
趣 旨地域共生社会の実現において、生活に深くかかわり支援する介護支援専門員の果たす役割は非常に大きく、多岐にわたります。 医療、障がい、介護、福祉、住まい、動物飼育、環境、金融、流通、販売・・等々の課題において、制度をまたいだ様々な多職種と連携し、地域の資源を発見発掘・創造しながら支援することが必須となってきます。 また、支援する高齢者の「課題解決型支援」のみでなく「伴走型支援」といった支援の多様性も求められます。枠組みを超えたセーフティーネットを作り、相互実現型自立を目指すことで、望む暮らしの実現に近づくことができるのではないでしょうか? 皆様の介護支援専門員としての地域共生社会との関わりの実践を共有する場としていきたいと考えています。多様性と調和し、前を向いて生きるエネルギーに変えていけるような支援。まさにリ・スタート自立支援へとつながることを信じて、共に歩んでいきましょう。
キーワード①精神障害に対応した地域包括ケアシステム、障がい者の65歳問題(シームレスな支援)
②ヤングケアラー、8050(9060)問題
③多死社会の時代変化による課題(高齢化、担い手不足、縮小社会、孤独感)
④地域からの孤立・ご近所トラブル・ゴミ屋敷・多頭飼育・経済困窮
⑤認知症
⑥その他

第3分科会

テーマ  業務の効率化
趣 旨介護支援専門員は、望む暮らしの実現に向け、専門職として、聴き、寄り添い、助言しながら、共に一緒の方向を向いて歩いていくことが求められています。しかし、多くの利用者を担当し、利用者、家族の状況に合わせた対応をし、ケアプラン作成に係る様々な記録や、給付管理、各種申請なども行うなかで、実際に利用者に向き合う時間が十分とれないと感じている方も多いのではないでしょうか。文書の作成や文書による情報共有に大きな手間がかかっている実情があると思います。 一方、実際の生活支援の場面においては、専門的な知識と経験に基づきながらも、人の目や手に大きく頼っている場面が多いのではないでしょうか。状況を言語化し、客観性を持たせて情報共有するためにも、情報共有や検討を効果的に行う手法が求められています。 これまでの時間と手間をかけて行う業務から、効率的かつ効果的な業務への移行の時期になっています。そして、様々なテクノロジーが進歩しており、機器を活用することで、標準化や簡素化を図って効率的に業務を行う事に視点が向けられています。介護支援専門員自身が、業務の効率化を意識し、効果的な支援に結び付けるにはどうしていったらよいのかを考えられる場にしたいと思います。
キーワード①業務効率化
②生産性の向上
③ICT・AI機器の活用
④ケアプランデータ連携システム
⑤ロボットの活用
⑥業務管理
⑦スケジュール管理(業務マニュアル)
⑧その他

第4分科会

テーマ人材育成 
趣 旨介護保険制度がスタートして24年、私達介護支援専門員は常に専門性を追求し、利用者の望む暮らしの実現に向けて専門的知識や技術の向上など資質の向上に努めています。 介護支援専門員に求められる役割は時代の変化と共に多様なものとなっていますが、利用者の自己決定のできる支援をし続けることに変わりはありません。そのために質の高い支援を継続できるよう、介護支援専門員はどうあるべきか、どのように育成していくべきかを考え、様々な取り組みを続けています。 この分科会では、多様な事業所でそれぞれの立場で日々奮闘している全国の介護支援専門員の取り組みを紹介することで、今求められているもの、目指すべき姿を共有し、その実現のための質の向上に向けて何が必要か、どのような取り組みが有効か等を知っていただき、明日からの活動に前向きに取り組むきっかけを見つけていただければと思います。  人材育成の基本は、共に成長することではないでしょうか。質の向上を図ると共にお互いに認め合い、成長し続けることで全国の介護支援専門員が専門性を活かし、いきいきと輝きながら活躍できることを願っています。
  キーワード  ①人材育成、人材定着への取り組み
②スーパービジョン
③専門職としての質の向上
④介護支援専門員に求められる姿
⑤認め合い共に成長するスキル
⑥介護支援専門員としての自己実現
⑦介護支援専門員としてのパフォーマンスの向上
⑧見える可(可視化)
⑨省察的考察                         

第5分科会

テーマ労務管理
趣 旨労務管理とは賃金や労使関係、労働条件、安全衛生など、組織の労働に関する内容全般を管理することです。特に私たち介護支援専門員は、運営基準を遵守することはもちろん、個人情報の取り扱い等に関しても慎重な対応が求められています。 また、昨今の慢性的な介護支援専門員不足のなか、職員にとって心地よい労働環境を整えることに力を入れている事業所も多いことかと思います。有事の際も含めて、限られた人員で業務を継続できる体制の構築が、今後も重要になることは間違いありません。 第5分科会では「労務管理」をテーマに、これまでの事業所運営を振り返りながら、適切な労務管理に向けた取り組み方法を再確認すると共に、時代や社会の移り変わりを的確に捉えた新たな仕組みを再発見できる機会としたいと考えております。
キーワード①災害対策・体制整備
②業務継続計画(BCP)
③高齢者虐待
④災害支援ケアマネジャー・災害時ケアマネジメント
⑤感染症
⑥リスクマネジメント
⑦個人情報保護
⑧コンプライアンス
⑨労働条件
⑩感情労働(メンタルヘルス・ハラスメント対策)

抄録原稿の作成と提出

事務局からの連絡を受け次第、抄録原稿の作成にとりかかって下さい。

※抄録原稿は、エントリー前にも作成できますが、その際には、指定様式に沿って、作成してください。
※指定様式は、全国大会専用ホームページ上からダウンロードできます。

抄録原稿が完成しましたら、大会専用メールアドレスに抄録原稿を送付してください。

【大会専用メールアドレス】 zenkoku@nacm.jp

抄録原稿提出締切日 : 6月28日(金)

抄録原稿の作成方法

(1)用紙大きさ及び使用枚数

A4(縦)1枚で作成してください。

(2)様式の基本設定

Microsoft Wordで、以下の設定にて入力して下さい。

<設定>

  • 余白上70mm 下20mm 左20mm 右20mm※上余白部分には、別途、見出し
    (タイトル、氏名、所属先など)が入ります。
  • 印刷の向き縦
  • 文字方向横書き
  • 文字数及び行数23字32行 2列(2段組)
  • フォント MS明朝10.5ポイント

(3)作成上の注意点

  1. エントリー時には、演題タイトル、キーワード、演題発表者の氏名・所属支部名(都道府県名)・所属先事業所名、共同研究者の氏名・所属先事業所名を記入して下さい。
    抄録集に記載します。
  2. 副題には前後に「〜」をつけてください。
  3. 抄録原稿用紙の枠内に収めてください。
  4. 発表する研究や取組みが、調査研究中または継続中で、完了していなくても構いません。

(4)提出にあたっての留意事項

  1. 演題発表の抄録は、大会誌に掲載し、参加者に配布いたします。
    発表者は必ず作成方法に従い、提出下さいますようお願いいたします。
  2. 事前に発表者の責任で制度確認を必ず行って下さい。
  3. 提出いただいた抄録原稿は返却いたしません。

採択決定通知

抄録原稿を査読し、実行委員会にて採択の要否を決定し、結果をメールでお知らせします。

採択決定通知 最終連絡日:8月10日(土)