Re – Start(再出発)
〜 Realize(具体化・実現) / Radiant(光輝く) 〜
超高齢化社会と言われた2025年になろうとしています。
そして今はもう介護保険制度は、次の団塊の世代が高齢者となる2040年に向けて動き出しています。
この経過の中で、社会が求める介護支援専門員の期待と役割も社会情勢の変化とともに変わってきています。
私たちは、その社会のニーズに合わせながら、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく安心して暮らせるように、自立支援と地域づくりに向けて走り続けてきました。
少子高齢化社会を迎え、人材不足や物価高騰など多くの課題を抱える今、業務の効率化・介護DXなどの言葉が飛び交う中で、今まで一つ一つ積み上げてきた経験と実績の基盤の上に、これからの時代に合わせてさらに進化していく先の目標を掲げ、私たちの果たすべき職能の役割、その専門性は何かについて、自分たちからしっかり発信すべき時が来ています。
長野県で開催する全国大会は、皆様が今まで個々に積み重ねてきた実績を共有することで、それが皆様の未来に向けての原動力となること、これから進む共生社会の実現に向けて、介護支援専門員という専門職の意義と魅力を再確認出来る時となることを目指しています。
そして、大会に参加した一人ひとりの皆様が全国各地の仲間と知り合い、相談ができる仲間が各地域にできるように、また、それがこれからの介護支援専門員としての実現に向けての糧となり、組織としても大きな力となって、新しい時代に向けて共に光り輝きながら進めるきっかけとなるように、願いを込めて企画しました。
共生社会へ向けて一歩前進したおもてなしを準備して、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
大 会 長 小林 広美(長野県介護支援専門員協会 会 長)
実行委員長 寺澤 育子(長野県介護支援専門員協会 副会長)
実行副委員長 武藤 大輔(長野県介護支援専門員協会 副会長)
全国大会inながのにご参加いただき誠にありがとうございました。来年は、一般社団法人日本介護支援専門員協会20周年記念大会開催地東京でお会いしましょう!
全国大会inながの PR動画&イメージ解説
それぞれの趣味や夢を求めながら過ごし、出会いがあり、やがて子どもが生まれ、お互いの価値を認め合い、支え合いながら共に生き抜いていく男女の姿を描いています。
人はそれぞれの生き方や暮らしがあり、私たちが出会うのは、一生の中でも最期のわずかの時間です。その方の最期の時間を演出するとしたら、私たちは専門職として何ができるでしょう。
生活のしづらさを感じたそのきっかけで、偶然出会うこととなった私たちは、その人が人生の中で大切にしてきたものをどうしたら守れるのか、その人らしく生き切るとはどうすることなのか。
今までの人生に全く関係のなかった私たちが、最期の大切な時間をともに考えさせていただく偶然の出会いに感謝しながら、今までたくさんの人々に教えていただいたことを次の世代に繋げていくために、共に分かち合い、共に考え、共に進んでいきたい、そんな思いを込めて作成しました。