4月20日 災害対策・支援研修を開催しました

4月20日(土)長野市生涯学習センター大学習室2において、災害対策・支援研修を開催し、44名の介護支援専門員が参加されました

午前の部では、令和6年能登半島地震から見えた防災対策について当協会会員で実際に現地で支援活動をされた春日晋さんが講演し、日本介護支援専門員協会の災害対応について日本協会副会長でもある小林広美会長よりご報告いただきました。

また、長野県危機管理部危機管理防災課防災係  防災指導員 太田 英雄 氏を講師にお迎えし、「地域の防災力をアップしよう!」をテーマに長野県で起きた災害事例を交えながら防災についてご講演いただきました。

災害が多くなっている中、こうした講演はとても有意義だったと参加者から大変好評でした。

午後の部では、日本介護支援専門員協会災害支援ケアマネジャーの進行による災害対策机上訓練が行われました。

参加者が「サービス事業者」「施設」「居宅」「包括」など9つのグループ分かれた上で、それぞれの状況・立場を想定し、震度6強の地震が発生した際、何をするべきかグループワークによる訓練が進められました。

参加者からは、置かれた状況をどう判断し繋げていくのか学ぶ機会になった、情報共有の重要性や連携の必要性を再確認することができた、BCPの見直しや検証をするきっかけになった等、感想をいただきました。

災害対策・支援研修(災害対策机上訓練)は、各支部各地域でもぜひ行っていただきたいと思います。

日本介護支援専門員協会災害支援ケアマネジャーがチームでご協力いたしますので、開催ご希望の場合、当協会事務局にお問合せください。