ケアプラン点検を実施する市町村担当者や地域包括支援センターの主任介護支援専門員等行政担当者を対象としたケアプラン点検推進研修を6月30日（水）浅間温泉文化センターで開催し、33名の方にご参加いただきました。また、本研修会をWEB（ZOOM）で同時配信し、53名の方が聴講されました。
前半は当会 会長の小林広美がケアプラン点検についての講義を行いました。参加者からは、「視点について学ぶことができた。現場で活用したい」「課題の分析についてケアマネとの交流会で話し合ってみようと思う」「自立支援の視点を再確認できた」などの感想をいただきました。
後半は、「ケアプラン点検の実施状況」と題してパネルディスカッションを行いました。髙島隼人氏（居宅介護支援事業所コスモス 統括室長）がコーディネーターとなり、長野市、立科町、豊丘村の担当者様よりケアプラン点検の実施状況を発表していただきました。それぞれの取り組みは、具体的でとても参考になったとの感想を多数頂戴しました。
また、各市町村でケアプラン点検を行っているアドバイザー3名からも実施報告をしていただきました。
今回の研修会は、会場・WEBの同時開催ということもあり、途中音声が途切れてしまう等の不具合が生じたりお聞き苦しい点がありましたこと深くお詫び申し上げます。
当協会では、今年度もケアプラン点検アドバイザー派遣事業を県の委託により実施する予定です。詳細が決まり次第、周知いたしますので、ご希望の市町村様はぜひご活用ください。
