令和6年度 ケアプラン点検実施者研修・ケアプラン点検実践者研修を実施しました。

令和6年6月4日(火)ケアプラン点検実施者研修をオンライン(Zoom)開催しました。

介護給付費適正化事業ケアプラン点検を実施する市町村担当者、地域包括支援センターの主任介護支援専門員等、68名が受講されました。

介護給付適正化事業及びケアプラン点検については、長野県健康福祉部介護支援課計画係の阿部皓祐主任よりご講義をいただき、続いて一般社団法人長野県介護支援専門員協会の小林広美会長より講義が行われました。

受講者からは、「適正化事業の経緯とポイント、適正化計画について理解が深まった」、「自立支援に資する点検になるよう、保険者側がまず点検の目的を正しく理解する必要があると感じた」、「保険者と介護支援専門員が一緒に確認しあうことは一緒により良い地域を目指す部分につながると感じた」など、多数の感想をいただきました。

同日の午後は、ケアプラン点検実践者研修を浅間温泉文化センターにて開催し、41名が受講されました。

事例を用いたグループワークでは、受講者は活発にそして積極的に意見交換しながら取り組んでいました。また、実際の点検場面を想定したロールプレイングでは、「点検を行っている際、どのような声掛けをしているか振り返り考える良い機会となった」「自立支援に立ったプロセスを踏まえ、点検を受けるケアマネを労いながら一緒に考えていきたい」など、とても前向きなご感想をいただきました。

今年度もケアプラン点検アドバイザー派遣事業を長野県受託により実施いたします。

ご希望の保険者様は、7月1日(月)までに、実施計画書を当協会事務局宛ご提出ください。