甲信越ブロック研修 実践報告会を開催しました
令和5年11月26日(日)に甲信越ブロック研修 実践報告会をテーマ 【介護支援専門員におけるリスクマネジメント~ 実務レベルで直面する課題に私たちはどう対応するか ~ 】としてハイブリット方式で開催しました。
会場の長野市生涯学習センター学習室には25名が参加し、オンラインで35名の介護支援専門員が参加しました。
基調講演では、びわこ学院大学 学部長教授・株式会社 福祉リスクマネジメント研究所 所長・ 財団法人 烏野財団 代表理事の烏野猛先生に、昨今の「多様性への対応」、「個人情報漏洩のリスク」、「カスタマー・ハラスメント」、「BCPの対応」、「人手不足」、「人材育成の難しさ」等、目まぐるしく移り変わる時代状況のなかで、介護支援専門員はどう役割を全うするのかについてご講義いただきました。
具体的な事例を用いての講話に、頷きながら聴き入る参加者の姿も多く見られました。
また、実践報告会では①「動画研修を活用して行うリスクマネジメント」(鶴田純子さん:長野県支部)、②「相談援助職自己点検票の作成から見えた気づきと課題」(角屋宗敬さん:新潟県支部)、③「居宅介護支援事業所を立ち上げて今 ~ われわれの事業は何か ~」(松澤禎子さん:長野県支部)④「現場におけるハラスメント対策 ~職員の意識改革を目指した取り組み~」(那須美幹さん:山梨県支部)の4名の演題発表がありました。
烏野先生には、助言者としてご参加いただき、演題発表者へのコメントや総評をいただき大変有意義な報告会となりました。
研修中、オンライン配信の音声トラブルによりお聞き苦しい点が発生しましたこと、この場をお借りして深くお詫び申し上げます。