【日本協会】認知症対応型共同生活介護に関わる介護支援専門員のための手引きの伝達研修のご案内

認知症対応型共同生活介護に関わる介護支援専門員のための手引きの伝達研修(ZOOMを活用したオンライン研修会)が11月12日(金)に開催されます。

~ 当協会 会長 小林広美からのメッセージ ~

『認知症対応型共同生活介護に関わる介護支援専門員のための手引きの伝達研修』参加のすすめ

 日本介護支援専門員協会 認知症対応型共同生活介護部会の委員をしているときに手引きの作成に参加しました。

 検討会の中で、グループホームで実際に介護支援専門員を行っている人の困りごとだけでなく、そもそもグループホームは何をしてくれるところなのかということを、市の職員や包括・居宅支援事業所の介護支援専門員が分かっていないことが課題として出されていました。

 手引きは グループホームの介護支援専門員を実施する方については、改めて介護支援専門員の役割を基礎から正しく理解し実践できるようにすること、市の職員及び包括・居宅介護支援専門員に対しては施設の役割を理解してもらうことを目的として作られています。

 開催される研修会では、実際にグループホームでの役割を担っている介護支援専門員が、自身の実践も通して説明してくださるので分かりやすい内容になっています。研修を受けた人しか手に入らないテキストは制度なども付則としてついており、分かりやすく、計画作成担当者に指導する時にも役立つものになると思います。 

認知症対応型通所介護の業務をしているか否かに関わらず、多くの介護支援専門員の方にも視聴していただき、理解を深め上手にグループホームを活用していただきたいという願いのもと研修会が開催されます。 

本来は、演習も組み込んだカリキュラムでしたが、今回はWeb研修ということで講義のみとなりますが、認知症通所介護について手軽に学ぶことが出来る機会になるのではないかと思います。仲間を誘って参加していただくと、その後、お仲間と話し合うこともでき、更に理解を深めることが出来るのではないかと思います。

長野県介護支援専門員協会 会長 小林広美(日本介護支援専門員協会 長野県支部長)

参加ご希望の方は、日本介護支援専門員協会ホームページよりお申し込みください。

11月2日(火)正午が申込期限です。